マフラー修理

ここ数年、このブログにサークルのイベント告知でしか更新をしていなかったのでちょくちょく手を入れている車のことを書いてみます。

普段の足車としてちょっと古い三菱自工のミニカami Lに乗っています。製造されてから30年以上経過した今、当然色々とトラブルが出てきます。その中でも特にマフラーの排気ガス漏れがひどく何度か手を入れているものの、今回はエキマニからメーンマフラへ繋がるエキゾーストパイプの途中にあるタイコの付け根付近がバキっと割れて大破。何度も溶接してもらって直したものの必ず割れてくるので自分で何とかしてみることにしました。

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用意したのはこの手の修理では定番のGM-8300。一番容量の少ない44gのセットです。送料込みで2900円くらいでした。耐熱パテとしては高い値段ですが性能はとても定評があるので損はしないはず…

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説明書通りに練った結果がこちら。擦り切りの計量は主剤が固く、擦り切ろうとしてもなかなか上手く行かずに何度かやり直しました。練るのは飛び散ったりしないので非常にやりやすく、混ざりきった状態も適度に固いので垂らさずに塗りこめそうです。

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ワイヤーブラシで入念に下地処理をしてから、思いっきり盛りました。垂れてくる気配はありません。とても作業しやすいです。1時間ほど放置するとかなり固くなり、作業出来るのは20分程度が限界です。説明書にも20分くらいすると急速に硬化し始めると書かれています。常温で硬化後、1〜2時間程度加熱すると更に性能が上がると書いてあるため、ドライヤーで加熱します。

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加熱する付近を段ボールで覆って熱風が逃げにくい構造にしてやりドライヤーをON。10分くらいでかなり熱くなるので、ドライヤーのOFF/ONを適宜繰り返して2時間加熱した状態を維持します。取り付けはまた来週に……果たして今回は上手くいくのか!?