リアブレーキランプスイッチ交換

リアブレーキを戻した時にランプが点灯しっぱなしになっているのを発見。スイッチの戻りが悪くて途中で引っかかっていたため、スイッチを交換しました。

スイッチはリアのマスターシリンダ横についています。コネクタを外してからブラケットごと外し、スイッチを取り出します。

この部品はKR-1専用ではないので今でも新品が手に入りました。ついでにスイッチを引っ張っているスプリングも交換します。

スイッチを取り付けたらクルクル回して高さを調整します。ブラケットを元に戻して完了です。

やってて思いましたがブラケットまわりのボルトがサビサビでダサい・・・。交換します。

チェーンメンテの話

バイクのチェーンメンテは各人色々な作法があるかと思います。
僕も色々と試しましたが、500キロ程度走る都度エンジンオイルを注すのが好きです。

まずは後ろをスタンドで持ち上げます。

自分のKR-1はKR-1Sチャンバーと’88NSRのサイレンサーをつけているのでスペースに余裕があり、チェーン下側から手を入れられます。
純正チャンバー&サイレンサーの場合はチェーンカバーを外して上から作業するのが良いと思います。

ウエスを当てながらチェーンを2〜3周回して汚れを取り・・・

チェーン1コマづつオイラーでエンジンオイルを注します。
両側の外プレートと内プレート、ローラーに対して、少しオイルを垂らす感じです。多めに注してもあとから拭けますから、気にせずガンガンやっていきましょう。慣れると1コマあたり1〜2秒で作業できます。

最後にウエスを当てて2〜3周チェーンを回して拭き上げれば完了です。
初めは時間がかかりますが、何度もやると体が慣れてきて15分もかからずに作業できます。

キレイなチェーンは摺動抵抗も低くホイールがスルスル回ります。気持ちいい!

ebayでイグニッションコイルを買って失敗した話

ebayでカワサキのKR-1S用とうたっているイグニッションコイルを買いました。オーストラリアから出品している ID:japbikespares という業者で、日本のバイク部品をebayで検索していると高確率でヒットする業者です。FORSETIというブランドで商品展開しています。私のバイクはKR-1ですが点火系はCDIユニットの特性が違うだけでほとんど同じ作りをしているため、大丈夫だろうという目論みです。

落札→支払いを済ませて1週間程で届きました。外観は純正のコイルそっくりで、違いはプラグコード差し込み口のロックがないというだけでした。

装着はポン付けですぐできましたが、加速は鈍いし排ガスの温度もなかなか上がらない&オイルの香りが強い・・・。あれこれ調べた結果、一次側の直流抵抗値が3.5Ωほどあり、ポイント点火用コイルの特性だったというのが原因でした。

テスターはx1レンジです。

KR-1の場合、一次側の直流抵抗は0.3Ω程度となるのが正しい状態です。3Ωもあると2サイクルバイク特有の短いドエルタイムで十分な電流を流せず、点火機構の性能をフルに引き出せない状態ですから、使うのは諦めました。

もしこの業者からイグニッションコイルを購入した際は、バイクに取り付ける前に一次側の直流抵抗値を測定して、純正品と同じ抵抗値であることを確認してから取り付けるのが良いと思います。測ってハズレだったらReturn requestしましょう。

9月10日追記
先方はCDIでもポイント点火でも動いてるならいいじゃん、うちのイグニッションコイルは出荷前に全部点検しているから不具合はあり得ないと言い張っていましたが、これはKR-1に最適なイグニッションコイルでないと粘り強く言い続けたところ、Return requestが通りました。