夏コミの新刊がなんとか今日入稿できました。
表紙は前回に引き続き日野カツヒコさんにお願いしたところ、当初A-6300はかなりまじめなデッキなので委員長キャラですかね〜?なんて話していたのが縞パンの猫ミミ少女になっていました。ギャフン!もちろん、中身はいつも通りです。
夏コミは2日目の東R41bにてお待ちしております!既刊も2つ持っていく予定です。
季刊magnet soundはInDesignで制作しています。
文章を配置する時は事前にテキストエディタで作成したものをチェックしてからやりますが、段落のはじめに一文字下げるという処理(全角スペースの挿入)を結構な頻度で失念して、最後に打ち出して確認する時に気がつくという失敗を何度も繰り返してしまいます。
そこで何かイイ方法はないかと調べたところ、段落の始めに一文字下げるのには3つの方法があることがわかりました
今回は1番から脱却したいので、2番または3番のやり方を試してみました。一見すると両方とも各レイアウトグリッドごとに設定を追加するので、手間はあまり変わらないように思いますが、2番はインデントの量をmmで指定するため、文字サイズがもし変わった場合は全てやり直しになります。3番の場合はアキ量を○文字という形で指定しますので、文字サイズが変わっても自動で対応されます。
ということで3番の文字組みアキ量設定を毎回設定することとしました。やり方は簡単で、文字組みツールモードにした上でコントロールウィンドウを段落モードに変更し、文字組みアキ量設定のプルダウンメニューから「約物全角・段落1字下げ」を指定するだけです。
コレでまた一つInDesignの操作を覚えました。
季刊magnet sound 2012年冬号はティアックのA-6700という、アンプ部とトランスポート部が独立したセパレート型の2トラ38デッキの修理に挑む!ということで、ジャンクで入手したA-6700を満足できる状態まで仕上げるためにやった色々なことをまとめてあります。
内容的にはA-6700に限らずオープンリールデッキの修理で必要となる電気系とメカ系の調整方法について突っ込んで書いてありますので、様々なオープンリールデッキを調整する最の基本的な知識や方法をこの号で掴めていただければ幸いと思います。なおティアックは古い自社製品に対するサポートが手厚く、このA-6700についてもまだ修理を受け付けています。ご自身でデッキに手を加えた場合は金輪際メーカーでの修理を受け付けてもらえなくなる可能性がありますので、実際に修理をする際はこの点に関して十分ご注意ください。
表紙です↓
本文サンプル↓