冬コミおつかれさまでした

約2年間の沈黙を破って、ついに新コミックマーケット99が開催されました。参加された皆様おつかれさまでした。

同人イベントのこれからは見えないというか自分たちで作っていかなければならないと理解しているものの、フラッグシップであるコミックマーケットが開催されないというのは非常に切ないものでした。ただ時間だけが過ぎてゆく中、流石に何も作らないまま2年間を過ごすのはマズいと思い2021年8月にメロンブックスさん主催の『夏のメガ超同人祭』というエアイベントあわせで新刊『magnet sound 10』を制作しました。

カセットテープがにわかに流行りつつあるというブーストがあってか委託での頒布はサークル『FERRICHROME』としてかつてないほど順調。これでやる気が出て続編を冬コミの新刊『magnet sound 11』として制作しました。

今回の冬コミはかつてないほど特殊な開催形態で一般参加者は上限があり、サークル参加も間隔をあけるため平時よりも少なくなっています。正直なところ1冊も売れずに終わるかも・・・と暗い気持ちに支配されていましたが、いざ10時の開始時間を過ぎると予想に反してすぐさま新刊を買っていかれる方がいらっしゃったり、楽しみにしていたとお声掛けいただけて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

新刊は前回のエントリーにも書いたとおり、メロンブックスさんで委託頒布しております。現在は予約受け付け中というステータスですが、冬コミ当日に納品は済ませましたのでもうすぐ販売開始になると思います。委託頒布分もどうぞよろしくお願いいたします。
通販リンク:
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1180693

イベント終了後、荷物を背負って駐車場に戻りトランクルームに荷物を放り込んでふと後ろを振り返ると、夕日に照らされながら我々にまた来年来てくれよなとささやいているようなビッグサイトがそこにありました。

新C99参加します

12/30~31、ついに2年の沈黙を破って開催される新コミックマーケット99に参加します。スペースは金曜日(2日目)東N42bです。

新刊は8月にメロンブックスさん主催の『夏の超同人祭』で頒布したmagnet sound 10の続編で、カセットデッキの電気系調整について特集します。B5/20pで価格は400円です。

現地での頒布と、書店は前回に引き続きメロンブックスさんに委託します。
通販リンクはこちらから:
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1180693

当日は既刊のmagnet sound 10、9と、委託でEDさん(twitter: @otogeri)のいにエロ! があります。今回は現地開催にいろいろと制約があり、以下お知らせです。

その1)キャッシュレスはできません。現金のみです。
その2)お釣りは循環式でサラのものではありません。
その2)1人で参加のため不在の時間があります。戻り時間は告知します。
その3)既刊は告知画像の通り2種類のみ持ち込み予定です。
その4)サンプルはQRコードから各人の端末で閲覧をおすすめします。

2021年は久しぶりにじっくりカセットデッキと向き合った一年でした。このデッキも昔に自分で整備したもので、本誌制作のために分解してみると細かいところで気になる部分がありました。当時は精一杯やったつもりでしたが、まだまだ精進が足りないなあと思い知らされました。

サンプルは以下をご覧ください。

夏のメガ超同人祭に参加します

メロンブックスさん主催の『夏のメガ超同人祭』に参加します!
※イベント詳細は上のリンク先にて。

日時 8/21~22 11:00~20:00
場所 メロンブックス秋葉原店5F
スペース 祭21 【FERRICHROME】
新刊 magnet sound 10 カセットデッキの調律 -テープ走行系編-
価格 現地300円、委託税込440円(メロンさんの通販に飛びます)

新刊はティアック社のC-1でカセットデッキのメカニズム調整を解説したものです。コミケが中止・延期するようになってしまい新刊の制作も気が乗らずに2年近く惰性で過ごしておりました。でもこれじゃ同人誌のつくり方も忘れてしまってまずい・・・と思ったところにちょうど超同人祭の開催案内が受信トレイに入ってきてその結果この本が出来上がりました。
C-1はテープ走行系に相当こだわりがあるようで両方のピンチローラーにテープガイドがついていたり、ヘッドブロックはリニア式のボールベアリングで昇降するなど、カセットデッキとしては相当な物量が投入されています。またご存じの通りオーディオ機器らしくなく計測器のようなスタイルも魅力的な一台です。

C-1は調整箇所が多くテープ走行系の調整はかなり難易度が高いと思っていて、いろいろと試行錯誤を繰り返してこれかな!? という方法を自分なりに見つけました。キチンと調整できたデッキは本当によい音楽を奏でてくれて、これまでの作業はもはや調律であろうと思うほどです。今回はそのことの一部をメカニズム調整編という形で本にしました。次の本はアンプ調整編になると思います。約2年ぶりの新刊、読んでいただけたら嬉しいです。

サンプルその1
サンプルその2

TEAC C-1mkIIの修理をやっています

TEAC C-1のテープトランスポート

ご無沙汰しております。イベントの開催がめっきりなくなってしまって新刊を作る気力もなく、ただただ時間だけが経ってしまいました。

これではまずいと思いまして、はるか昔に修理したティアックのC-1mkIIを再び修理しています。このセットは基本的に頑丈ですがゴム部分に難があり、特にピンチローラーは溶解してベトベトになりがちです。

今回の修理ではベルト類の交換を含むメカの完全分解、清掃して組み直しますが、ピンチローラーは以前オークションで入手したリビルド品に交換してみました。若干真円度がよろしくないように見えますが、果たして走行性能はどうなるのか? これから粗調整をした後、追い込んでみます。

ところでC-1、C-1mkII用のピンチローラーはこれまで2種類が確認できていて、1つはよく見かける自動調心ベアリングがローラー金型内部に圧入されている(以下内蔵型)もの、もう1つはローラー金型自体は単なる筒となっていてリブ付きのカラーにベアリングが圧入されている(以下外付け型)ものです。外付け型はこのメカの母体となった同社のカセットデータレコーダーMR-10用? という話を聞いたこともありますが、私はMR-10の現物を見たことがなく、真相は闇の中。かつてGeocitiesにとてもC-1について詳しく書かれていたWebサイトがあり、そこの管理人さんだったら、何か知っているかもしれません。

C98エアコミケ参加します

C98 春コミは3日目南ネ41a FERRICHROMEで当選しておりました。大変残念ですが現地の開催は中止……ということで、エアコミケに参加します!

メロンさん:https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=40939
BEEPさん:https://www.beep-shop.com/ec/products/list?category_id=153
【今回追加】BOOTH:https://ferrichrome.booth.pm/

今回新刊を用意できなかった代わりに何か少しでもできないかと思い……BOOTHでの頒布を追加しました。

BOOTHでは既に委託頒布を終えたmanet sound 6のほか、最新刊のmagnet sound 9.5からmagnet sound 6まで全部入りのワクワクセットを用意しました。サンプルを立ち読みして何か響くものがありましたら、こちらをポチっていただけると漏れなく既刊が全て揃います。

相変わらず先行きは不透明ですが次回のコミケ参加は(当選すれば)もちろん、委託だけでも何か新しい本を作ろうと思っています。magnet sound 9.5で特集した1000は録音ヘッド不良発覚し、修理不可能であることが確定しました。そのため完全版の制作は……断念します。楽しみにしていた方には本当に申し訳ありません。

冬コミのお礼と委託情報

先の冬コミではスペースまでお越しいただきありがとうございました。新刊はプレビュー版ながらも手に取っていただけて嬉しかったです。当選していれば次の春コミでもう少し詳細な分解と、新たに収集した本などから得た情報を加筆の上完全版として頒布したいと思っています。2020年もどうぞよろしくお願いします。

委託は既刊を含め、メロンブックスさんとBEEPさんの2箇所で始まっています。

メロンさん→https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=40939
BEEPさん→https://www.beep-shop.com/ec/products/list?category_id=153

ツイッターのみで告知したもう1冊の新刊『いすゞピアッツァの本その1』については会場で完売しました。ありがとうございました。こちらも春コミで続編を出したいなあ〜と思いながら、少しずつ修理を進めています。

また、差し入れもありがとうございました。本当に嬉しいです。
貴重すぎて使えません。。。

C97冬コミのお知らせ

季刊マグネットサウンド9.5、中道研究所の1000を詳しく調べました。今回は時間が足りずプレビュー版という感じでかなり薄いです。ごめんなさい。次回はマグネットサウンド10で完全版に仕上げたいと思います。

スペースは3日目(月曜日)南ホ45a FERRICHROMEです。
webカタログのページはここです。

【正誤表】Hi-Fiカセットレコーダーの歴史

8/12にコミックマーケット96で委託頒布した『季刊マグネットサウンド別冊・Hi-Fiカセットレコーダーの歴史』ですが、誤植があり以下に正誤表を公開いたします。校正が不十分で申し訳ありませんでした。

p05 <奥付> 年月日:令和1年8月14日 → 令和1年8月12日
p05<参考・引用文献>『テープ百科』©1973日立マクセル株式会社(二重記載のため最下段を削除)
p13<ライセンスフリー化>2段・15行目:日 日本に→日本に
p22<70年代前半の歩み内>3行目:音質向上に→音質向上の
p25<ティアックA-860>©アイワ株式会社→ティアック株式会社
p36 <小見出し> GX-R99 → アカイGX-R99
p36 <小見出し> R-999X → ティアックR-999X
p38<小見出し>アイワの力作XK-009 → アイワの力作・XK-009
p40<XK-S9000カタログ写真の引用元記載抜け>
p41<再生ヘッドアジマス調整の仕組み>©198ナカミチ株式会社 → 1989ナカミチ株式会社
p41<ナカミチ仕様でカスタマイズされた三協精機メカ>©198ナカミチ株式会社 → 1989ナカミチ株式会社
p44<アカイGX-Z9100シリーズ>18行目:録音・再生ヘッドを採用、→録音・再生ヘッドを採用。

夏コミありがとうございました

夏コミに参加された皆様おつかれさまでした。

今回は落選してしまい途方に暮れていましたが、友人のご好意により何とか新刊を頒布することができました。スペースは『仮設住居1』主宰の矢向さんのところ(4日目の西A49b)でした。ありがとうございました。
なお委託はメロンブックスさんで始まっています→■■■

実は表紙を開けてすぐ、カラーページのところにサークル初のペーパーを挟んでおきました。その中身ですが……

これまで当サークルはアナログテープ録音機だけを扱ってきましたが、これからはデジタルレコーダーも取り上げていきます! というお知らせでした。夏コミに参加する直前の8/11、唐突にDTC-1000ESが2台届きまして……どちらも不動(テープを入れるとCaution表示)で、俄然直したくなったのがその理由です。

これまでDATは調整用の基準テープや調整時に使う治具の入手が難しいと聞いていたことからあえて避けていました。でも来てしまったので、そういうしがらみは捨て去ってやってみようと思っています。早ければその成果は冬コミでお見せすることができるのかも……??